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Channel: 閑中俳句日記(別館) -関悦史-
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【十五句抄出】原信次句集『七坂』

2019年3月私家版 『七坂』は原信次(1948 - )の第1句集。序文:今井豊、跋文:中岡毅雄。 著者は「藍生」「いぶき」会員。...

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【十五句抄出】大牧広『俳句日記2018 そして、今』

2019年5月ふらんす堂 『俳句日記2018 そして、今』は大牧広(1931 - 2019)が昨年連載していた俳句日記。...

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【十五句抄出】佐藤りえ『探偵俳句集 いるか探偵QPQP』

2019年5月文藝豆本ぽっぺん堂 『いるか探偵QPQP』は佐藤りえ(1973 - )の探偵俳句集。 書き出しのみの小説「いるか探偵QPQP 最初の事件 どどめ色の研究(抄)」を収録。...

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【雑録】このひと月くらいに読んだ本の書影 Part73

 5月11日に都内で倒れて、その後しばらく具合が悪く、帰宅できてからもどうやって生きていたやらろくに記憶にない。その間は当然何も読めずにいた。 一昨日の晩、珍しく睡眠が数時間まとめて取れてやや復調してきた。 以下、装幀造本がことに懐かしかった物件は阿刀田高『猫の事件―36のショートショート』、眉村卓『幻の季節』の単行本版。...

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「鷹」2019年6月号

 「鷹」(発行:小川軽舟)2019年6月号から。 編集後記に星野石雀の訃報(5月2日)。 燕来る男の胸のさびしさに   小川軽舟大試験鉄柵雨ににほひけり   奥坂まや神の嘔吐を見た日三・一一は   南十二国痴話喧嘩やがて睦言遠蛙   竹岡一郎漂流記読むや花見の場所取り中   髙柳克弘       

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「船団」第121号(2019年6月)

 「船団」(代表:坪内稔典)第121号(2019年6月)から。 編集後記に《船団の会は、あと一年間の活動によって完結する。一二五号を完結号とする予定である》との告知。  人体はちくわ構造春の月   津田このみ冬の空趣味となる鉛筆削り   藤田 俊春の海ああああ熱海秘宝館   芳野ヒロユキ花の夜の体重計を跨ぐかな   池田澄子       

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「澤」2019年6月号

 「澤」(発行:小澤實、編集:望月とし江)2019年6月号から。 猪下顎骨まつたきがあり椎落葉   小澤 實雪掻くに使ふスコップ雪に錆粽有〼と墨痕淋漓たり   高橋睦郎恋の猫四散ぞ自転車を倒し   東徳門百合子ニッパに切る毒棘(どくきよく)ごんずい釣りたれば   古川恵子ゆっくりと白髪になる桜かな   斉藤秋世       

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「小熊座」2019年6月号

 「小熊座」(発行:高野ムツオ)2019年6月号から。 目白の眼津波に消えし子の眼   高野ムツオ花満ちて梯子をかけるところなし   渡辺誠一郎零戦も回天もこの春濤に   春日石疼           

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「秋草」2019年6月号

 「秋草」(発行編集:山口昭男)2019年6月号から。 罫線の狭き便箋春の海   山口昭男菜の花や木箱にならぶ饂飩玉貝は水つぎつぎ飛ばし雛の家   丸山せんかう草餅や暖簾の奥の長返事   赤城喫茶        

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【十五句抄出】岩片仁次編『高柳篤子作品集』

2019年5月発行:夢幻航海社、発売:鬣の会 岩片仁次編『高柳篤子作品集』は高柳篤子(1930 - )の作品集。詩、散文を含む。限定500部。「書信抄+解説風略伝」:岩片仁次、解説:林桂。 高柳篤子は編著者によると《本名は山本篤子、はじめは山本緋紗子と称し、ついで山本あつ子、高柳篤子。高柳重信と離婚後、広岡まり》。《本作品集収録の大部分は、高柳篤子期の稿である》とのこと。...

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【十五句抄出】野間幸恵『ON THE TABLE』

2019年4月発行:TARÔ冠者(私家版) 『ON THE TABLE』は野間幸恵(? - )の第4句集。 著者の来歴・所属等は記載なし。...

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【十五句抄出】新谷壯夫句集『山懐』

2019年6月俳句アトラス 『山懐』は新谷壯夫(1941 - )の第1句集。序文:柴田多鶴子。 著者は「鳰の子」同人会長。...

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「トヨタマヒメはかえったんだよ―宮崎神話旅―」(2019年5月)

 「トヨタマヒメはかえったんだよ―宮崎神話旅―」(2019年5月)から。 「釣り針をさがし隊」による宮崎旅行詠の冊子。頒価400円。 メンバーは神野紗希、小島なお、東直子、平岡直子、三浦しをんで、全員が短歌と俳句両方を制作。     「この島の砂は貝です」風光る   神野紗希産声を空は忘れて春の波 生きる時間終えてもつづく待つ時間 甲羅の上に波は届かず   小島なお 一度きりのわたくしたちの野焼かな...

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「ドミタス」第4号(2019年4月)

 「ドミタス」(編集:武田肇)第4号(2019年4月)から。 詩、短歌、俳句混在の詩誌。俳句は渋川京子、武田肇のみ。  中天の渚より湧く春の雲   渋川京子百人の顔流れゆく青葉木菟月光のほかは通さぬ白髪かな  春愁やあなたの横の渦が我   武田 肇   上海某所秋日さす最上階の角部屋に星合ふ夜われと鏡が留守居かな見失ふいつもの道に山櫻       

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「鷹」2019年6月号

 「鷹」(発行:小川軽舟)2019年6月号から。 編集後記に星野石雀の訃報(5月2日)。 燕来る男の胸のさびしさに   小川軽舟大試験鉄柵雨ににほひけり   奥坂まや神の嘔吐を見た日三・一一は   南十二国痴話喧嘩やがて睦言遠蛙   竹岡一郎漂流記読むや花見の場所取り中   髙柳克弘       

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「船団」第121号(2019年6月)

 「船団」(代表:坪内稔典)第121号(2019年6月)から。 編集後記に《船団の会は、あと一年間の活動によって完結する。一二五号を完結号とする予定である》との告知。  人体はちくわ構造春の月   津田このみ冬の空趣味となる鉛筆削り   藤田 俊春の海ああああ熱海秘宝館   芳野ヒロユキ花の夜の体重計を跨ぐかな   池田澄子       

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「澤」2019年6月号

 「澤」(発行:小澤實、編集:望月とし江)2019年6月号から。 猪下顎骨まつたきがあり椎落葉   小澤 實雪掻くに使ふスコップ雪に錆粽有〼と墨痕淋漓たり   高橋睦郎恋の猫四散ぞ自転車を倒し   東徳門百合子ニッパに切る毒棘(どくきよく)ごんずい釣りたれば   古川恵子ゆっくりと白髪になる桜かな   斉藤秋世       

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「小熊座」2019年6月号

 「小熊座」(発行:高野ムツオ)2019年6月号から。 目白の眼津波に消えし子の眼   高野ムツオ花満ちて梯子をかけるところなし   渡辺誠一郎零戦も回天もこの春濤に   春日石疼           

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「秋草」2019年6月号

 「秋草」(発行編集:山口昭男)2019年6月号から。 罫線の狭き便箋春の海   山口昭男菜の花や木箱にならぶ饂飩玉貝は水つぎつぎ飛ばし雛の家   丸山せんかう草餅や暖簾の奥の長返事   赤城喫茶        

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【十五句抄出】岩片仁次編『高柳篤子作品集』

2019年5月発行:夢幻航海社、発売:鬣の会 岩片仁次編『高柳篤子作品集』は高柳篤子(1930 - )の作品集。詩、散文を含む。限定500部。「書信抄+解説風略伝」:岩片仁次、解説:林桂。 高柳篤子は編著者によると《本名は山本篤子、はじめは山本緋紗子と称し、ついで山本あつ子、高柳篤子。高柳重信と離婚後、広岡まり》。《本作品集収録の大部分は、高柳篤子期の稿である》とのこと。...

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